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劇場版「ガムラン曼荼羅」

2022年11月29日|アクロス福岡 円形ホール


作曲家・藤枝守さんによるガムランの大曲「ガムラン曼荼羅」が劇場版として福岡にて上演されることとなりました。2020年の東京公演に引き続きボヴェも出演いたします。この度は、パラグナhakataによるガムランの生演奏とボヴェのソロ舞踊による上演となります。よろしければぜひご来場くださいませ。


福岡ガムラン・フェスティバル2022〜共鳴するガムラン

劇場版「ガムラン曼荼羅」


日時:2022年11月29日(火)2回公演

昼の部 開演15:00(開場14:30)

夜の部 開演19:00(開場18:30)


【演目】藤枝守:「ガムラン曼荼羅 I」〜劇場版初演(2018-2022)

【出演】ガムラン:パラグナhakata / 舞踊:ボヴェ太郎


[作品概要]

円形舞台の中央にゴングを据えて、それぞれの楽器は、ゴングを取り囲むように円環的に配することによって、ガムランの曼荼羅が舞台に出来上がる。この舞台の上で演奏される《ガムラン曼荼羅》は8つの楽曲から構成された組曲で、2018年に初演された。今回は、円形ホールの舞台を最大限に活用したあらたな劇場版として初演される。「曼荼羅」という中心をもったエネルギー体。そのなかでガムランから放出される響きが陰陽の秩序のなかで絡み合い、円環的な時間が生み出され、そのなかから「響きの回廊」が出現する。その回廊の淵にそって、両性的な性格を変容する舞がゆっくりと辿る。

[料金]

¥3,000(前売り¥2,500)


[チケット申し込みフォーム]

チケットpeatix






藤枝守|作曲

カリフォルニア大学サンディエゴ校音楽学部博士課程終了。博士号(Ph.D.)を取得。作曲を湯浅譲二やモートン・フェルドマンらに師事。植物の電位変化データに基づく《植物文様》シリーズを展開。著書に『[増補]響きの考古学』など。最新のCD《ガムラン曼荼羅》が「レコード芸術」誌の準特選盤。2023年3月にアクロス円形ホールにて現代神楽《玉垂》、同年5月にパラグナ・グループにより東京・自由学園明日館にて《両界ガムラン曼荼羅》の公演を予定。2020年まで九州大学大学院芸術研究院教授。現在、九州大学名誉教授。

 

パラグナhakata|ガムラン

1985年インドネシア・スンダ(西ジャワ)音楽グループとして結成された「パラグナ・グループ」は、東京を拠点にガムラン・ドゥグン、トゥンバン・スンダの演奏活動を行っている。その「パラグナ」のメンバーが母体となり、福岡のガムラン演奏家と共に、「パラグナhakata」が結成された。古典曲の他、ルー・ハリソン、藤枝守作曲の現代作品も精力的に演奏し、幅広い活動を展開している。http://www.paraguna.com

 

ボヴェ太郎|舞踊 舞踊家・振付家。空間の〈ゆらぎ〉を知覚し、感応してゆく「聴く」身体をコンセプトに、歴史的建造物や庭園、美術館等、様々な空間で創作を行っている。主な作品に『不在の痕跡』、『余白の辺縁』、『百代の過客』、『CONATUS』等。能の古典曲を題材とした能楽との共演作品、ガムランや西ジャワの古典歌曲トゥンバン・スンダとの共演、他。http://www.tarobove.com

 

[お問合せ]

マイルストーン・アートワークス福岡

Tel: 090-3295-6912(ナガシマ12:00-18:00)

Mail: fukuoka@milestone-art.com


[会場案内]

福岡市中央区天神1丁目1−1 アクロス福岡 1F


音楽監督:藤枝守

音楽ディレクター:渡辺 融

音楽監督:ナガシマヨシホ

デザイン:新保韻香

制作:マイルストーン・アートワークス福岡

協力:社会福祉法人明日へ向かって、イエナコーヒー+ロンファ


主催:NPO法人日本ガムラン音楽振興会

後援:インドネシア共和国大使館


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